めまいと股関節痛は、自分を見失ってしまったことだった
症状:めまい、右股関節痛
数年前から、股関節痛とめまいに苦しむ。
ひどい時は、首を動かすだけでフラフラしてしまう。
股関節痛によって、動くことも少なくなり体重も増加。
アクティベーターカイロプラクティックで股関節上方、外方、後方変位、骨盤後下方変位、大腰筋、頸椎を調整する。
矯正だけでよくなる例も多いが、今回はトレーシングペインセラピーを併用。
トレーシングペインセラピーは、症状やしぐさ、本人の気持ちから痛みをたどる療法。
痛みに隠れた感情を解放することで、不思議と症状がとれてしまう。
傾聴によって気持ちを聴いていくと彼女は、人の目ばかり気にしてしまうことに気が付いた。
注意されれば、無意識にすぐにただす。
注意されないように気を付けることも多い。
人目を意識して、人と同じことをするようになる。
ダイエットの番組を見ればすぐに真似をしては挫折の繰り返し。
できない時は極端なまでに自分を責め続けた。
彼女は、自分を見失っていた。
いつからか、人と同じように人に気に入られるようにしていたのである。
さいわい、かのうせいカイロでは助言やアドバイス等は極力本人の気持ちを尊重しておこなわないので彼女はびっくりした表情で気持ちが救われましたと涙を流された。
ここでは、言う通りにしなくてもいいのですねと。
施術を繰り返すたびに、彼女は自分らしさを取り戻し股関節痛とめまいは消失した。
痛みは、整形外科的な問題がすべてではありません。
私たちには、心があります。
あなたも自分の心と体に向き合ってみませんか!?