内なる声を聴く方法
テンションが高まって、ガ~~~~~~~とマシンガントークの炸裂。
質問攻めが繰り返される。
同じ内容の反復。
話がきれいにまとまりすぎている。
ひたすら相手の不平不満、愚痴をつらつらと・・・。
感情的になるか、冷淡な態度で突き刺さる言葉・・・。
カウンセリングではよく体験する場面でもあります。
あなたもお友達や職場、家族の方との会話で経験があるのではないでしょうか。
こうゆう状態の時、クライアントさん過覚醒状態にはいっています。
呼吸を忘れ、心拍数も上がり、闘争本能がでています。
いわゆるトラウマ反応。
もちろん、本人は気づいていません。
いくら傾聴をしていても深まることはありません。
内なる声がでてくるスキやスペースもありません。
まずは、カウンセラーが非常ボタンスイッチに気がついてそろりそろりと止めてあげることが必要です。(そろりそろりリンクをタップしてね。)
非常ボタンスイッチに気づき、止めてもらう場面を繰り返していくことで、クライアントさんも気づきやすくなっていきます。
ここに気づかないでいると、聞き手(カウンセラー)も巻き込まれた状態となり具合が悪くなってしまう、カラダのあちこちが痛くなる現象が起きます。
僕もこのことを知りたくて、学びたくてセミナーや本を探し回ったけれど見つからず、結局、臨床を積んで試行錯誤していく中で解決策をつかみました。
5年かかりました。
前置きが長くなりましたが、では、どうゆう場面で内なる声が聴こえてくるのでしょうか。
内なる声を聴く前兆となる場面や状態をご紹介します。
・言葉につまる
・話にまとまりがない
・沈黙する時間が長くなる
・対話をしている時、カウンセラーと目線があわず、どこか違うところをみて話している
・声のトーンが低くなり、静けさがでてくる
・呼吸が深くなっていく
・カラダの緊張がほどけている
・安心・安全な空間で、信頼関係が築けている
・あれがあってこれがあってと事柄を話す時間が短くなって、気持ちを話す時間が長くなる
・自然と涙があふれでてくる
他にもありますが、上記の状態に気づきやがて心がフラット(いい、悪い、価値判断、~すべきがなくなる)になっていきます。
やがて、頭での考えがなくなり内なる声が聴こえてくるのです。
内なる声は、かき消されてしまいそうで小さくてか細い声がでてくることもあるし、思考からではない声が言葉に置き換わっていくこともあります。
言葉がどこからかポンとやってくるような感覚になることもあります。
丁寧に、注意深く、かき消されてしまうことがないように、言葉にとらわれず非言語コミュニケーションと僕やクライアントさんの身体感覚に起きる内部感覚を頼りにひろっていきます。
難しく感じられた方もいらっしゃるかと思います。
体験するととても心地よいものでカウンセリングつて辛い、怖い、苦しい、病気の人だけが受けるものではないものなんだととらえ方が変わってくるかと思います。
※大きな声はだいたい内なる声ではなく、期待や願望、欲望やエゴです。
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ここからは余談になります。
ビッケが我が家に来て5年になりました。
ちょうど、今の施術院(秦野市南矢名)に移転した同時期になります。
ご縁ですね。
ビッケちゃん、お膝の上に載っていい子、いい子して~と要求。
ビッケ:私の内なる声わかる?
齊藤先生:私だけをみていて!私だけと遊んで!おやつやご飯をもっとちょうだい!だよね。
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