Q.首をポキポキボキボキ鳴らすのは駄目なんでしょうか?
A.首を鳴らすことで衝動的にストレスを回避していることが見受けられます。鳴らす前に数秒間とまって気分を観察してみましょう。
首をポキポキ鳴らしてしまうことってありますか?
その場は、気持ちがいい、スッキリするんだけど、さっきより重くなってくる。
首を鳴らすと、快感ホルモンが分泌されると言われています。
このホルモンがでることで癖になっていきます。
ご存知のとおり首の関節や靭帯が痛んでしまうリスクを知っておきましょう。
一部の関節だけに過度な負担がかかり、周囲の関節や筋肉はどんどんかたくなっていってしまいます。
首を鳴らしている人の頚椎を触診すると筋肉が硬くなっていて浮腫みもみられます。
むち打ち症(頚椎捻挫)ですね。
イライラすることはないですか?
感情を抑える場面がありませんか?
「むやみに首を鳴らしては駄目」ということを理屈を知らなくてもわかっている方がたくさんいます。
だけどそれがなおせない、ついついやってしまう。
またやってしまった。
罪悪感にさいなまされてしまう心優しい方がやってしまう行為。
かのうせいカイロプラクティックでは、注意するのは簡単だけどそれは無責任だと思っています。
首を鳴らしてしまう、気持ちを受容、共感することからはじまります。
時間がかかる人もいますがちゃんとやめることができます。
首も楽になっていきます。
首を鳴らしてしまい、余計に苦しい思いをしていたら来院の時期です。
1人で苦しまないで。