Q.死にたいと悩んでいた時期があったのは本当ですか?
A.本当です。何度も何度も「死にたい」と口にしていた時期がありました。
人の期待に応える人生を終わらせて、ようやく僕は生きる力を取り戻しました。
相当時間がかかりました。
「~してくれるっていいましたよね?」「~といったじゃないですか?」当時の僕には地獄の声でした。
なぜなら、僕の影には自己犠牲の精神が宿っていたからです。
「成し遂げられないなら死んでください」って言われているような感覚です。
根がまじめなので、期待に応えられないから責任をとって死ぬしかないと思い込んでいました。
いつの間にか、死にたいと口癖のように口ずさむようになるんです・・・怖いですよね・・・。
また、霊的なものが影響していることも自分自身だけでなく、患者さんの体験もとおして身に染みています。
もっていかれる感覚です。
命と引きかえにする約束は、本当に命取りになるって身をもって体験しました。
もし、今のあなたが命と引き換え条件にしているならば、せめて下記のことを試して下さい。
まずは自分の人生を生きること。
自分や人に対しての「期待」に応えることは捨てる。(やめるではなく捨てるです)
アドバイスには耳をふさぐ。
僕が抱えこんでいた期待に応えようとする気持ちは自分の器以上のものでした。
何もしない、すべてをゼロにすることから始めてください。
死にたいと追いつめられているならばできると思います。
ただ、とても勇気がいるし、怖いです。
自分にまとっている役割や肩書、仮面をはぎ取ったときに本当の自分が見えてきます。
同時に、とても弱い、醜い、汚い自分が顔をだします。
悪くなったように感じるかもしれませんが、それこそが抑圧していた感情だったりします。
最終的には思考の脱同一化を目標にできるといいですね。
苦しみや痛み=私ではなく、一部分であるということに気づくということです。
難しいですよね・・・。
一人で向き合う事は難しいので、カウンセラーの支えが必要です。
ご家族や関係者とは全く関係ない人に相談にのってもらうことが大切です。
下記はおすすめの曲です。
苦しんだときに知っていたら救われたと思います。
最近知った曲ではあるけれど、過去の傷が癒されました。
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最近、中島美嘉さんが僕の脳裏に浮上してきます。
僕と1歳違いの同じ誕生日2月19日です。
中島美嘉さんの歌う「僕が死のうと思ったのは」はとても響く曲です。
ヘスさんの歌う「僕が死のうと思ったのは」もお気に入りです。
「僕が死のうと思ったのは」を作詞・作曲したのは、amazarashiのボーカル&ギター秋田ひろむさん。
秋田ひろむさんの歌声は迫力、深いところに響くものがあります!
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今が苦しくて辛くてどうしようもない方に向けたYouTubeチャンネルを開設しました。
知識や常識的な話ではなく、感覚や感性を大切につくり上げているチャンネルでもあります。
内容ではなく、伝わってくるエネルギーを五感で感じてください。
あなたにとって心のお守りになることを祈っています。
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