占いによって破綻!?
占い好きですか!?
僕は好きですよ。
妻は細木和子さん、ゲッターズ飯田さんを僕よりも信じています(笑)
20代の頃、自分の運命はどうなるか!?今年の運勢はどうなんだろう!?と未来を夢見る自分がいました。
願望や欲望が強かったのかなと思います。
裏を返せば不幸であったのかな・・・。
このギャップが大きいほど、苦しいんですよね。
とても恥ずかしいのですが、占い師さんの言ったことは素直に聞き入れる単純な性格をしていました。
自分という人間が確立していない不安定な状態。
こういえば、そっちへ行く。
ああいえば、あっちへ行くみたいな。
スゴイと思われる人に振り回されている人間でした。
良い部分しかみえなくなる傾向がありました。
こんな不安定な自分ですから、占いに頼ってしまうと益々自分が見えづらくなってしまいます。
あなたも想像がつくと思います。
子供が心配をかけたくない、怒られたくないから、大人ぶって我慢する子のように・・・・
必ず、どこかで反動が起きますよね。
占い師さんが悪いのはなく、自分の個がしっかりと育っていないから大変な目にも合います。
自分が招いているんだということに後々気づきます。
誰かの為に役に立つんだと言っておきながら、自分の名誉や自分を優位にしたがるところがあったり・・・。
誰かに陰口をされたら、違うところで自分もまた犠牲者ぶって陰口をしている・・・・。
ほんと、情けなくなる自分に気づくわけです。
こうゆう自分になっているときは、気持ち悪く不快感がでてきます。(カラダって正直。)
僕の場合、失敗に失敗を重ねてきたことに加えて、患者さんや周りの先輩方、家族に支えられてきたことが大きいと思います。
また、多くの患者さんの痛みや苦しみをたくさん味わう機会に触れていたことで、運が開けてきたのだと。
僕は35年生きてきての教訓は損することを選べばだいたいいい方向に向かうタイプです。
妻は、反対に得することを選べば得をします。
おもしろいですよね。
それでも自分自身の事は未だに良く見えなくなることあるんですよ。
これはこれで楽しんでいます。
何に幸せを感じるかは人それぞれですけど、自分の没頭できる何かがあるって幸せだと思います。
それがネガティブだろうがポジティブだろうが関係ないし、大小も関係ない、誰かがそれは不幸だと言っても当人にとってはそれが満たされる生き方だってある。
ひたすら眠りたい、何もしたくないということも幸せという人もいるでしょ。
深いところの生き方に反しているのならば、無意識に目の前にある関係性や現象となって繰り返し表れてきます。
なぜだか気になってしまう、避けてしまう、人や言動、物、過去、数字・・・があるのなら、とてもラッキーです。
気づくチャンスがあります。
私たちのカラダにはとても奥深い満たされるそれぞれの生き方の指針が刻まれている・・・・。
昨年、霧に包まれた日の早朝
きれいだから外見て!見て!
私たち夫婦はこの何も見えない霧をきれいだと思うって変わっているでしょ。
妻は人と同じになることが嫌な人間、僕は同じ事をまねようとするとなぜだか別物になってしまいます。
こんなところがあっているんですよね。