体の痛みから答えが導かれる
施術の際に、時々患者さんはものすごい痛みにびっくりします。
痛い
痛い
痛い
痛い
痛い
体がねじれる
足首をかさねる
施術ベッドから転げ落ちそうになる
じっと耐える
ワ―、ウオーと大声をだす
やめてくださいとお願いする
涙があふれだす
笑いがとまらない
痛みがでないようにかばう
歯をくいしばる
急所は、ちょっとの刺激でも強く反応します。
時に、この時にでる動作やしぐさは、その人の心をもあらわします。
ストレスがかかる時、自然と体を守ろうとする防衛反応がでるのです。
中々、痛みから抜け出せないタイプの方はここに大きな答えが隠れています。
あなたは、痛いところを押されたら、触れられたらどんなふうに反応しますか?
痛みがとれる患者さんは、今までとは違ったしぐさや態度、動きをすることで痛みから解放されます。
そして、共通していることは痛みがより強くなる方を選択すること
痛みは2倍になりますが、短時間ですみます。
一方、いつものとおりにかばい続けると持続した痛みが続きます。
私たちの体は、いろんなことを教えてくれます。
考えてもわからない、答えがでない時にトレーシングペインセラピーは体をとおして答えを導いてくれます。
自分自身の体が教えてくれる答えは一生の宝物になることさえあります。