首の痛み、肩こりで困っていませんか?
首(頚椎)の痛みや肩こりが中々治らないからといって、患部(症状の部位)にゴリゴリ、グイグイと揉んだり押したりし続けていませんか?
それで楽になるなら問題はありません。
逆に痛みがひどくなった、いっこうに変わる気配がない場合には意識を別に向ける方法があります。
痛みを触れる側の腕に意識(注目)します。(首はデリケートなので、グイグイ、ゴリゴリは危険です。)
施術をしていてよく思うのは、特に慢性症状の方は痛い部分を施術者より良く知っています。
痛いところに触れて下さいというと、そこに触れることができるかと思います。
トレーシングペインセラピーのセルフケアをご紹介します。
治療家(セラピスト、整体師)さんは、施術で使えますのでご活用いただけたら幸いです。
1、例えば、右首に痛みや重い感じがあるとします。
※肩こり等の場合にも使えます。
2、左手で痛みのある患部にやさしく触れます。
3、患部(右首)に触れている左腕のハリやコリをみつけます。
4、痛みのある患部は触れて痛みを感じるだけで、左手のコリ、ハリを揉みほぐします。
5、まず、間違いなく、患部(右首)よりも左腕の痛みの方がするどく、強い痛みを感じます。
6、呼吸は揉みほぐしているときに吐きましょう。ハァ、ハァと声に出して吐くとより良いです。
7、人によっては、痛みの部位が移動します。その際は、触れる部位を移動し、同じ要領で続けます。
8、痛みのポイントには個人差があるので、わからない方は僕にきいてくださいね。
※応用がたくさんありますので、良くならなくてもガッカリしないでくださいね。