７月２５日から７月２９日まで研修の為お休みします。

７月２５日から７月２９日までマインドフルネス・ストレス低減法プログラムに参加する為、お休みさせていただきます。

米国カリフォルニア大学マインドフルネスセンターより講師をお招きして、日本初開催となるトレーニングプログラムになります。
このプログラムは、カリフォルニア大学サンディエゴ校マインドフルネス・センターMBSR講師養成トレーニングに参加の必須項目の一つに値します。
今回参加する研修は、8週間マインドフルネス・ストレス低減法コース (MBSR) を基に作られたプログラム。
ジョン・カバット -ジン博士が生み出した8週間MBSRのカリキュラムから、重要な部分を体験。
8週間MBSRと同じように、マインドフルネスの基本を学び、マインドフルネス・プラクティスを通して、自分自身と、そして自分の周りに存在する困難な出来事、人との関係などに対して、これまでとは違ったより健康的、効果的な対応、関係を築いていくプログラムを学びます。
正直、東京へ５日間朝から晩までのプログラムには超がつくほどの不安です。
社会人の方からしたら笑ってしまう内容ですが、電車でちゃんとたどりつけるのか？
苦手な東京で息苦しくならないだろうか？

妻は、「どうしてそこまでして参加するのか？」「苦しいのならやめればいいのに」と以前までは僕に投げかけていた言葉は今回ありませんでした。

「行ってきなよ」「電車に通うのは大変だからホテルに５泊すればいいじゃん」

予想外の言葉に、僕はキョトンとしてしまいました。

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僕のやりたい仕事は、痛みや苦しみをこの世からなくすことではありません。
痛みや苦しみを受容し、寄り添える人間であり続けたい。
僕が本当にやりたいことは、自分の内側と深く探求し、痛みの意味をも問い続けること。
世間一般の常識（親とか社会、時代）とはかけ離れている感性を持っている人とのかかわりに満たされる自分がいます。
それにあわせようとして苦しんでいる人は思った以上に多い気がする。
お話を伺っていると、何か光輝いているものを感じて仕方ないのです。
できる限りの施しをしつつ、答えや解決策を提示するのではなく、クライアントさん自らが自分で切り開く力を育てる支援をする。
うまく言葉にできないけど、１００人のうち取り残された１人を僕は応援したい。
残りの９９人は、誰かが何とかしてくれると安心しているから気にならないのかな。
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