心と体のセラピーが受けられる秦野市の整体院 【かのうせいカイロプラクティッ ク】

かのうせいカイロプラクティック
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痛みやしびれは家族間の救世主!?

脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛の慢性化した患者さん。
最近、多いです。
整形外科、マッサージ、鍼灸、整体、カイロとあちこち試してみるがいっこうに改善しない。
病院では手術をすすめられるが、リスクもある。
将来への不安がつのり、時間だけが過ぎていく。
ありとあらゆる情報をあつめ、自分にとって最善の方法を選択していく。
知人や家族からは手術を反対されるも、頭のスミで手術しないと治らないんじゃないかとよぎる。
葛藤しながら日々やらなければならない雑務をこなす。
当院に、藁をもすがる思いで訪れる患者さん。
(ご主人が症状を抱え、奥さんが付き添い)

「先生、どこにいっても治らないんだよ・・・・」
「どうしたらいいのかね・・・・」

私からもいろんな情報提供しつつ、患者さんの悩みや不安に寄り添います。
3回目に、ある気づきが起こりました。

それと同時に、冷えきった足にジワ~と血液が流れるのを感じました。
下肢の血液循環がよくなったのです。
一瞬のうちに足裏のしびれがなくなりました。

「今、しびれていない」

そのある気づきとは、ご夫婦の関係性にありました。
亭主関白のご主人に、嫌気がさしていた奥さんは、何かと主人の意見にいつも反対していました。
「あなたは、いつも私の言うことを聞かないわ」と。

先ほどの話しにあった3回目の気づきとは、はじめて奥さんが主人の気持ちに共感したのです。
「やっぱりあなたの言うことが正しいわ、私がちょっと意地張りすぎて悪かったわ、あなたの好きにしていいわ。」
内心の気持ちが違っていれば、カラダにいい作用は起きません。
カラダってそれを見抜いているんでしょうか!?
心の底から反省と、痛みの辛さ、ご主人の気持ちに共感されました。
ご主人からは安堵の表情、奥さんは涙がとまりません。
私の要望で、その言葉を3回繰り返してもらいました。
じっくりあじわってほしかったんです。
亭主関白は、頑固者のように見えて、実は大変自信をなくしていることが多々あります。
不器用なんです。

以上のように、当院ではカラダの痛みや不調を手技によって対処することがすべてではありません。
自分自身との対話に寄り添う時間を提供する場でもあります。

中々、友人やご家族がいても本音で会話する機会がない人が多いように思います。
喧嘩になってしまう、感情的になってしまう、逆に無関心になって会話が一切ないなんてことも。
本音で語るとおかしくなるんじゃないか、傷つくんじゃないかって、みんなビクビクして、それがかえって悪循環に。

そうゆう方々は是非、安全な場をみつけて「痛み」というきっかけをたよりに語れる時間をつくっていただきたいなと思います。
安全な場がない方は、当院をご利用くださいね。
結構、夫婦の修羅場を一緒になって何度も体験してきていますのでご安心を。
包丁で主人を殺してやるって、奥さんが怒鳴ったり・・・・・対応してきました。
こうして落ちついて冷静にいられるのも、修羅場の経験、学びはもちろんのこと、私の母の性格から授かったのかなと。
有難いです。
IMG_1786
ポカポカのお日様に干した布団をとりこむと、ビッケ&ポッケがすぐに占領。
気持ちがいい場所がわかるのですね。

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