頸椎のしこりは悪性リンパ腫だった。
久々の患者さんから電話が入った。
何となく声に元気がなかった。
話しを聞くと現在、抗がん剤の治療をおこなっているそうだ。
抗がん剤の副作用にかかれている全部の副作用がでているという。
本当にお辛い様子が伝わってくる。
思い出せば、頸椎を触診した際にしこりがあることがわかって、実は、ご本人もしこりがあることに気づいていた。
幸い、すぐ検査にいってくれて、悪性リンパ腫、いわゆる初期のガンということがわかったらしい。
患者さん曰く、「抗がん剤治療は想像を超える辛さ、先のことなんか考えられない。」という。
「人生ホンと何が起こるかなんてわからない、あるがままに生きるしかない」というお言葉は私の胸に響きました。
うちに来院する患者さんには理解していただいていることですが
病院嫌いの人も「何かおかしいな」というときには、病院に行きましょう。
何より、私自身も安心して施術することができます。